2010年10月11日月曜日

久々に、再セットアップしたので

見ている人がいるかどうか不明なブログですが、
ようやっと生活や体調が安定してきたので更新してみました。

デスクトップPCの不調はどうやらリムーバブルHDDマウンタの
電源不足っぽくて不安定になっていたっぽいです。
今はSATAケーブルだけでなく、4ピン端子もつけられるマウンタに
切り替えたら安定して動くようになりました。
やっぱりオウルテックは安定するね(w

それはさておき、いろいろ試行錯誤の結果、Linuxを入れたHDDを
消してしまったので、改めて再インストールしました。

Ubuntuはまあ、10.04LTSだし、前みたいにNVIDIAドライバが
不安定になることもなかったので省略するとして、
Debian/Lennyがまた厄介なことになってました。

前はインストールCDのカーネルドライバにIDEが入っていなかったので
ムトゥ神のカスタムカーネルの入ったインストールCDを使いましたが、
最新のLennyインストールCDで試したところ、DVDドライブを認識したので、
これでいろいろ試すことに。

インストールそのものはまあ、ちゃんとできたのですが、
右下のポップアップに変なエラーが…
サウンドデバイスが認識されていない…だと…

デスクトップのオンボードチップはRealtekのALC889。
色々調べてLennyのカーネルソースのalsaのドキュメントを見てみる。
ねーよ。
どうやらLenny/stableのカーネルは2.6.26系で、こいつではサポート
していない模様。squeezeとかsidならできそうだが…

NVIDIAをnon-freeリポジトリからインストールしちゃったし、
モジュールの再生成が非常に面倒くさいことが分かったので、
結局またムトゥ神のお世話になることに。

ムトゥ神のCDでインストールされるカーネルは2.6.32なので、
当然リポジトリにあるNVIDIAドライバは使えない。
また、lenny用パッケージしか使えないので、カーネルソースは
何らかの方法で調達してくる必要がある。
さらにNVIDIAソースコードからモジュールを再ビルドする必要がある。

ただ、gitからオリジナルのソースコードを持ってきたり、
squeezeとかsidのパッケージを借りてくるのもバージョン混在で
管理があまりよろしくない気がしたので、ここはdebian-backportを
使ってみることにした。

deb http://ftp.jp.debian.org/debian-backports lenny-backports main contrib non-free

ここからカーネル及びカーネルヘッダ、カーネルソースを持ってきて、
NVIDIAドライバのソースも入れる。

問題は何のカーネルを入れ込むかなと。
選択としては単純に2.6.32を入れたり、bigmemにしたりとか。
せっかくPCに4GBメモリ積んでいるのでbigmemカーネルにすることにした。

あとはmodule-assistantを使ってビルドとインストールをするだけ。
backportのパッケージも混じっているけど、基本lennyで済むので
パッケージのバージョン違いでのコンフリクトはほとんど起こらない
…はず。

とりあえず今回はこんなところで。

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