2012年10月3日水曜日

Wineを作る

といってもWineHQで作ってるWin32APIエミュレータですけどね。

 http://wiki.winehq.org/GitWine

ここを読めばすぐできます。

Debian/squeezeのwineは1.0.1なので1.5.10の今だと周回遅れもいいところですね。

 git clone git://source.winehq.org/git/wine.git ~/wine-git


として、いつものconfigure && makeで完成します。
オプションはこんな感じ


./configure --prefix=/usr/local/wine-git --with-x \
            CFLAGS=-msse4 CXXFLAGS=-msse4


ただし、dev環境によってモジュールの作成具合が変化するので
configureした後のメッセージをよく見て適宜追加インストールしましょう。

ちなみにprefixが少し違うのは/usr/localにwineのシンボリックリンクを貼って、
それを/usr/local/binとかに間接参照させているからです。
バージョンの切り替えに重宝するテクニックです。
気にしなーいって方は--prefix=/usr/localでいいと思います。

んで注意点。いつもOSS(v4)無いよ!って言われてるので今回oss4-base類を
いろいろ追加してやってみたら、音が鳴らなくなりました(汗

デバイスも消えてしまったのでどうやらPulseAudioで構築した場合は
OSSはインストールしないほうがよさそう。
自分はoss4-baseをremoveして再起動したら元に戻りました。

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